
沖縄にも離島にも、なーーーんも関係ないですが、備忘録的にブログに残しておきます。でも多少は関係がありそうな「買物ブログ」にて。
無料で「Windows7→Windows10」アップデート備忘録
2020年1月14日でWindows7のサポートが終了します。といってもOSが使えなくなるわけではなく、OSセキュリティの欠陥をそれ以降は埋めてくれなくなるだけです。なのでネット接続しないパソコンなら、2020年1月14日以降も全く問題なく使用できます。現に我が家でも、スタンドアロン専用機でXPが未だに現役です。建築士専用ソフトがXPでしか動かないので、1台だけ残している次第です。
また、メイン使用のWindows10のパソコンを購入済みなので、今まで使っていたWindows7マシンはそのままでもいいのですが、1/24以降に「あるサービス」が終わってしまう可能性があるので、急いでアップデートすることとしました。あるサービスとは・・・
「Windows10無料アップデート」
2016年まででしたっけ?半ば強制的にWindows10へアップデートさせるマイクロソフトからのプログラムがありましたが2016年で終了。現在は有料じゃないと、OSをアップデートできないと思われがちですが、実は未だに無料でできるんですよね。しかも、ヤフオクなどで転売されているまがい物のOSアップデートDVDとかではなく、マイクロソフトの公式ホームページからのアップデートなので安心です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
「MediaCrationTool1909.exe」というツールがダウンロードされますので、それを実行するとOSの更新が始まります。以前は「一度Windows10を入れたPCしか無料でアップデートできない」とか「プロダクトキーが必要」とかの条件がありましたが、やってみたところどっちも必要なし(あれは過去の事?)。Windows7がインストール済みのパソコンなら、問題なくアップデートできるようです。
っていうかできました!
Windows7proから、上記のツールを使って約半日で、Windows10proへアップデート完了。特にDVDなどのメディアは必要無く、ネット接続さえしていれば先のアプリのみで完了です。最初に「同意する」とかいろいろ聞かれますが、一度アップデートが始まればそのまま放置でOK。しかも今の環境を保持する設定でアップデートすれば、Win10になっても、W7の時のままの設定と見た目になります。っていうか最初、違いがわからないほど同じデスクトップでしたね。
データも念のためにバックアップを取ってくといいですが、実際はデータもデスクトップに置いているファイルもそのまんまで、OSのみが変わった感じでした。もちろんW7とW10では使い勝手が全く違いますので、慣れるまでは大変ですけどね。
何より無料!
それが一番です。先のマイクロソフトのページでも、ライセンス(プロダクトキー)を購入を促していて価格は19000円前後と決して安くはありません。さらにヤフオクやメルカリで売っている、製品版のOSも14000円〜16000円と、結構な値段です。それが無料ですからね〜。
使い勝手は、W7からのアップデートなら、W10でも見た目はそのまま。ソフトウェアも明らかにW10では動かないものは、アップデート時にその確認が出てきますが、あとは1個1個使えるか否か調べるしかありません。でも印象からすると、XPで使えてW7で使えなかったものが、W10では使えるケースが多かったので何とかなりそう。とりあえず無料なら損はないかな?って印象です。
ただPCのスペックが低い場合、W7が動いていたものでも、W10にすると遅すぎてまともに動かない場合もあります。詳細は先のマイクロソフトのページに書いてありますので、ご参照のこと。またOSのアップデートに失敗したり、OSのライセンスがもともと条件に合わない場合もありますので、その点はご注意ください。我が家も、あくまで使っていないW7をアップデートしただけなので、リスクなしで試すことができた次第です。
2020年1月14日
Windows7サポート期限
Windows8.1なら、2023年1月10日までサポートされますので、W8.1が使いやすい方はそのままでいいかも?
ちなみにWindows7からWindows10へのアップデートは、特に専門知識は必要ありません。必要なのは「時間」のみ!まぁ有料でもかかる時間はいっしょなので、アップデートの時間は致し方無しです。時間が惜しい場合は、Windows10パソコンを購入すべしw
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