ページの先頭へ△
スポンサードリンク

2019年10月07日

沖縄版「キャッシュレス・ポイント還元」まとめ

logo_consumer_bg_0_large.jpg


史上最悪のポイントシステム「キャッシュレス・ポイント還元」。元々キャッシュレスでの生活をしていた人には、さらにわかりにくいったりゃありゃしません。結果、基本的にこのポイント還元は「無視」。気にしている時間が無駄です。

時は金なり。

といっても、もともと沖縄だと「キャッシュレス」が浸透しているので、気づかぬ内にポイントが付いているかもしれませんね。ただ、そのポイントも放っておくと消滅するものもあるんです!

さすがにそれはもったいないので、沖縄での「キャッシュレス・ポイント還元」、自分に関係がありそうな部分限定ですが、まとめてみました。ただし沖縄では「なんちゃらペイ(QRコード決済)」はほとんど使われていないので、まとめからはスルー。電子マネーとクレカのみの情報をまとめました。

ポイント還元がある沖縄の量販店

  • 業務スーパー(2%)→Suica/VISA/MASTER/JCB
  • ビッグワン(5%)→Edy/VISA/MASTER
  • コープ(5%)→Edy/VISA/MASTER
  • かねひで(5%)→Edy/iD/Suica/VISA/MASTER
  • ジミー(5%)→Edy
ポイントはクレカでも「JCBは対象外が多い」ということ。でも沖縄だと電子マネーを使う人が多いので、ポイント還元目的は「Edy」なら問題無さそうです(業務スーパーはEdy非対応/suicaのみ)。しかしそのEdyは事前登録こそ不要ですが、還元されたポイントには期限があり、放っておくと消滅してしまいます。

Edy・ポイント還元ルール

  • 事前登録不要
  • 利用30日後に付与
  • 付与日から90日間以内にアプリなどで受取
  • つまり利用後30日〜120日の間に受取必須
ポイント還元でEdyは最も注意が必要!還元されたポイントが、利用120日後には消滅してしまいます。しかも購入から30日以降でないと受取もできないので、確実に還元ポイント消滅を狙ったシステムです(笑)。毎月アプリなどでポイントチェックするのが無難です。カードタイプのEdyの人は面倒ですね・・・(アプリタイプならいつでもチェックできますが・・・)

ちなみにsuicaの場合「JRE POINT」という形で還元されます。このJREポイントはsuica残高にチャージできるので、基本的にはEdyと同じ還元方法です。こちらは特に期限が無さそうですが、反面、事前登録しないとポイントが付きません。でももともと「モバイルsuica」アプリを使っている人なら、JREポイントに登録済の人が多いので気にしないで良さそうですが、カード型のsuicaの場合は事前登録が必要です。

でもsuicaの場合、沖縄ではあまりメリットがありませんが、本土なら「電車賃」もポイント還元対象(沖縄にはsuicaで乗車できる交通機関無し)。まぁ個人的に本土に行ったときは、100%suicaで交通機関を利用していますので、多少のメリットはありますが・・・

ちなみに沖縄でsuicaが使えるのは、コンビニとドンキホーテや業務スパーぐらい。沖縄にしか店舗がないお店でsuicaに対応しているところは少ないので、沖縄にいる際にsuicaでのポイント還元はあまり望めないでしょう。

suica・ポイント還元ルール

  • suicaカード/モバイルsuicaなどをJRE POINTサイトで事前登録必須
  • 買物の翌日以降JRE POINTで付与(実際のタイミングは非公表)
  • 貯まったJRE POINTはsuicaにチャージ可能
ちなみに沖縄でEdyの次に利用者が多い電子マネー「WAON」はイオン系のみしか使えないので、ポイント還元事業者からは除外。でもWAON自体にもともとポイントシステムがあり、そこで独自にポイントアップキャンペーンを実施しています。10月なら毎週土曜日に、イオン系スーパーで「生鮮食品」を購入すると、ポイント20倍(本来0.5%ポイント付与が10%ポイント付与)。

しかしこの「生鮮食品」という区分けが複雑で、ハンバーグでもそのまま食べることができるものは対象外ですが、焼く前のものなら冷凍物でも還元対象。さらにレンチンするハンバーグになると、商品によって還元対象だったり対象外だったり、正直「わけわかりません」。でも10月のイオンは土曜日がオトクなのは確かなので要チェックです。


ちなみにネットショッピングでもポイント還元対象のところも。ただし、ネットの場合、小さなお店が集まったamazonや楽天などの「モール」のみ。ヨドバシカメラ/ビックカメラなどのモールではない大型店のネットショップは対象外です。さらにamazonだと、アマゾン本体が取り扱う商品は対象外ですが、アマゾン経由で売るものについては還元対象のものもあります。しかし個々の商品ごとにチェックしないとわかりませんので、ネットショップのポイント還元は、正直面倒。まぁネットショップは基本的にクレカ決済なので、クレカを使っていてポイントが付けばラッキーと考える程度が無難かも?

ネットでの還元はモールのみ

  • amazon(出店企業次第)
  • 楽天市場(出店企業次第)
  • Yahooショッピング(出店企業次第)
  • Wowma(出店企業次第)
またそのクレカでの還元も、カードブランドによって還元もまちまち。めんどくせーーーw

JCBクレカ・ポイント還元ルール

  • 事前登録不要(ただし提携カードで対象外の場合あり)
  • 「354」で始まるクレカが対象
  • 前月16日から当月15日までの利用に対するポイントが翌月10日に請求額からの減額で還元
JCBは事前登録も不要ですし、還元も翌月ですし、還元方法も支払額からの相殺なのでわかりやすくて便利。さらに対象カードか否かもカード番号で分かるので使いやすいです。ただし沖縄だとJCBがポイント還元対象の店舗が少なく、あまりメリットが無い・・・

VISA/MASTERクレカ・ポイント還元ルール

  • 事前登録不要(ただし提携カードで対象外の場合あり)
  • ポイント還元対象か否かは提携ブランド次第(アバウト)
  • ご利用日から2〜3ヵ月程度の請求額から減算(アバウト)
VISA/MASTERは対象店舗が多いのが魅力。ただ提携カードがあまりに多いので、自分が持っているカードが還元対象なのか否かを事前に調べないと、ポイント還元されない可能性もあります。さらに還元も「2〜3ヵ月程度のご請求額から減算」と超アバウト。まぁ事前登録も不要ですし、ポイントが消滅することもないので、特に問題ないと思いますが、まずはお持ちのカードが還元対象か否かを知る必要があります。

楽天カード・ポイント還元ルール

  • 事前登録不要
  • 提携がVISAでもJCBでもポイント還元対象
  • 利用月の翌々月22日頃楽天ポイントで付与(52日後〜82日後ってこと)
楽天カードなら提携がVISAでもJCBでもポイント還元対象です。でもキャッシュレス・ポイント還元のお店側の情報に、楽天カードが対象か否かは明記されていません。どうやらこれは楽天独自のシステムで、キャッシュレス・ポイント還元店舗なら問答無用で還元されるみたい。しかし他のクレカのように請求額からの減額ではなく、使いにくい「楽天スーパーポイント付与」でポイント還元。ご注意あれ。


キャッシュレス・ポイント還元 まとめ

とにかく面倒なキャッシュレス・ポイント還元ですが、さらに面倒なのが、対象のキャッシュレス決済方法でも「お店側が還元対象」じゃなければポイント還元が受けられないこと。「対象の決済」でかつ「対象のお店」のダブルでマッチしないと、ポイント還元を受けられないのが一番面倒!

結論。

沖縄ならとりあえずEdy決済w

ただしEdyの場合、還元されたポイントは120日後に自動消滅してしまうので要注意。

とにもかくにも言えることは「キャッシュレス・ポイント還元」は超面倒(超不便)です(こっちがリアルな結論)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 11:47 | 食材・食品・レトルト