
ビックリしました。沖縄のスーパー「りうぼう」でも、最も新しい店舗「古島マルシェ」が、なんと2年も持たずに閉店が決定していたんですね。正直、この店舗は比較的によく行くお店でしたが、そこそこお客も入っていたんですけどね。先の国際通り近くの「泉崎店」の閉店といい、沖縄ローカルスーパー「りうぼう」にいったい何が?
閉店は「2019年4月30日」。ちなみに開業は2017年7月。
大型スーパーでここまで早い撤退は珍しいです。おそらく独立店舗ではなく、アクロスプラザ古島駅前という施設のテナントとして入っていたので、テナント料とかのからみもあるんでしょうね。っていうかこのアクロスプラザって、既にクリーニング店も撤退しており、このスーパーが撤退すると、1階に残るのはドラッグストアのみ(2階に少しだけ飲食店はありますし別棟の飲食店もありますが)。
どっちにつけ、アクロスプラザの半分以上を占めるスーパーが撤退するとなると、この施設全体の運営ならびに存続自体に問題ありってことですね。ちなみにこのアクロスプラザは、那覇市銘苅の古島団地跡地再開発事業で計画されたものなので、おそらく「3セク」。なのでスーパー撤退後の維持費は税金で補填される可能性大。
なんでこうも役所がらみの施設って、こうも見通しが甘いんでしょうね。牧志駅近くの「さいおんスクエア」も燦々たる状態ですし、旭橋駅近くの「カフーナ旭橋」も、個人的にはメインの「那覇オーパ」は撤退すると読んでいます(笑)。
・・・っとわかるように、3セク系のずさんな運営を行っている施設は、軒並み「モノレールの駅近く」。
嗚呼、那覇市民の血税が3セクの天下りに使われる(ToT)
問題はスーパーが抜けた後。そのスペースを埋める施設は、同じようなスーパーしかないですが、他に入るスーパーはないと思いますし、既にドラッグストアが入っているので、インバウンド系のお店も難しい。残るは「ドンキホーテ」ぐらいですが、ドンキがテナントとして、施設に入る可能性はほぼ皆無(ドンキは独立店舗が基本)。3セクじゃなく、独立店舗ならドンキホーテの可能性もあったんですけどね〜。
ってことは、アクロスプラザの廃墟化は半ば決定?
どうすんだろう?