ページの先頭へ△
スポンサードリンク

2021年01月14日

沖縄の水事情。水道水は飲めないがミネラルウォーター激安!

water2553404_s.jpg
写真AC

この冬の沖縄。12月は記録的な雨の多さだったものの、寒さはそれほどでもなかったのですが、大晦日に12月の観測史上最低気温を記録してからは、延々寒い日々が続いています。結果、普段の飲み物もホットドリンクばかりになって、水の消費量が夏以上(夏はアイスコーヒーにするも出来合のペットボトルなので水は使わない)。

しかも沖縄の水事情。特に那覇など沖縄本島では、水道水は沸かしても飲めません。

移住した直後はそれを知らずに、水道水をそのまま麦茶にして飲むも、毎日お腹を下す有様。沸かせば大丈夫だと思って飲むも、それでも毎日お腹を下す結果。沖縄の人に聞くと「水は買うもの」で、水道水は基本的に飲まないとのこと。その理由は消毒のためのカルキ(次亜塩素酸カルシウム)が、沖縄の水道水は猛烈に多いらしいです。

その分、沖縄のミネラルウォーターは本土に比べて激安。スーパーで普通に売っているものでも「2L=80円」とかで、特売だと「2L=60円」が相場。「2L=100円」を超えることはほとんどありません。たまに本土に行くと、ミネラルウォーターが炭酸飲料並みに高いのに驚かされます。

それでも普段使う水なので「2L=60円」でも塵も積もれば山となる。水道水に比べればかなりの負担です。

去年の11月までは、イオン系スーパーでイオンカードを持っていれば1日4Lまで無料でミネラルウォーターをもらえたので、あれには助かりました。買物ついでに水をもらってくるだけなので、わざわざ水を買いに行く感覚ではなかったですからね。しかしそのイオンの無料ミネラルウォーターサービスが12月以降は終了。自ら水を買わねばならなくなりました。

値段的には大したレベルではないものの、とにかく重い。しかも2Lごとにペットボトル資源ゴミが出てしまうので、エコじゃないしゴミ捨ても大変。その代わり、沖縄には「水の自販機」が意外と多く、自前のウォータータンクがあれば水自体は有料ですが、様々な場所で給水できます。しかし、水の価格もタンクの仕様も千差万別。中には汎用性皆無の専用タンクのものもありますし、給水の度にそれを持って移動となるので、わずかの距離の差も大きい。

そこで那覇市街の水自販機をいろいろ比較してみました。

・イオン系 3.8L/100円(2L=53円)
・サンエー/リウボウ系 5.0L/100円(2L=40円)
・道ばたにある自販機 11L/100円(2L=22円)


なんと、何気なく道ばたにあるものが最も激安。しかし幹線道路に何も防護柵もなしにぽつんと置かれた自販機は、衛星的に抵抗あり。最も買物に行くイオン系スーパーにあるものは、普通にペットボトル水を買うのと変わりませんし、何より専用ボトルが1000円近くもするので、2L=60円で計算すると、2Lを150本も水補給しないと償却できないレベル。サンエー/リウボウ系のものは程々の価格も、どちらもスーパー自体にあまり行かないのでできれば避けたい。

しかしいろいろ探すと、「今あいてます」でお馴染みの24時間営業スーパー「フレッシュプラザ・ユニオン」にも水自販機がある店舗を発見。基本は「11.5L/200円(2L=35円)」も、なんと曜日限定で「11.5L/100円(2L=17円)」と、道ばた自販機より安いことが判明。さらにこの自販機は専用ボトルという観念はなく、様々なボトルに対応。まぁ11.5Lも入るボトルは形状が限定され、世間で言う12Lボトルが適正のようです。



ちなみに11Lとか11.5Lとか12Lとか、中途半端だな〜って思われがちですが、沖縄ではごくごく普通の数値。その理由は沖縄では未だに「ガロン法」の数値が書く多く使われており、この11〜12Lも「3ガロンボトル=11.356L」という扱い。なにせ未だに沖縄で生産された牛乳などの紙パックは1/4ガロンの「946ML」ですからね。まぁ旧ガロン法をいいわけに、「54ML」ケチっているだけで、本土から輸入されるものはみんな「1000ML」です。

ってことで沖縄で水を買う前提で考えると、12L(3ガロン)のウォータータンクは必須のようです。Amazonで800円で売っているものもありますが、沖縄のスーパーなどでもほぼ同価で売っていました。

あとはその自販機までの距離ですね。なにせ12Lにもなるともちろん重さも12kg。そういう意味ではサンエー系の5Lぐらいが無難なんでしょうけどね。ホント、イオン系の無料水サービスは重宝していただけに困ったものです。ホムペでは「サービス見直しのため中止」とあるので、再開の可能性もありますが、一度他に代替すると元には戻れませんからね〜。

しばらくは3ガロンごとの水調達で行きたいと思います。


posted by 離島ドットコム管理人 at 11:12 | 食材・食品・レトルト

2021年01月06日

2021年は自作カレンダーも結果オーライ!


毎年カレンダーは邪魔にならない「ミニカレンダー」を使っていて、以前は無印のものを使っていましたが、どうしても「月曜スタート」のカレンダーが馴染めず、去年は同じようなものが3個入って100円(税抜)だったダイソーのものを利用。今年もと思って探すも、沖縄のダイソーも、本土のダイソーも取り扱っておらず、さらに意地になって本土のキャンドゥもセリアも探すも全くなく断念。

結果、自作しましたw

でも2021年市販のカレンダーって、無印だけではなくどこの商品も祝日が間違ったままなんですよね。

  • 2021年07月22日「海の日」
  • 2021年07月23日「スポーツの日」
  • 2021年08月08日「山の日」
  • 2021年07月19日は祝日ではない
  • 2021年10月11日は祝日ではない
  • 2021年08月11日は祝日ではない


オリンピック延期のせいで、カレンダーメーカーは大迷惑ですよね〜(結果、間に合わず古い祝日のままで販売がほとんど)。

でも個人的には2021年は自作予定だったので、さくっと修正。無事にきちんと祝日が合致したものを使うことができました。

calender2021make.jpg



ちなみに自作カレンダーの作り方は、ネットで2021年のカレンダー画像をフリーサイトからダウンロードし、祝日部分だけを自分で修正。画像で書き出して「ローソンでプリント」←ここ重要。何故にローソンかというと、ローソンなら「ハガキ台紙プリント」が可能。つまり厚紙にプリントアウトできます。厚紙なら印刷後に写真のように箱形にすることもできますし、ペラ1でも丈夫なので無問題。ファミマじゃできません(多分)。セブンイレブンはできるみたいも沖縄はまだ店舗少ないので、コンビニが3種類しか実質無い沖縄ではローソン1択になる次第です。

以前もやったことありましたが、その時は三角形にしたものの、4個に切り分けなければならなかったので少々邪魔(3ヶ月x4個)。今回は面倒なので3ヶ月x4面の四角形にして作りました。

コンビニハガキプリントはモノクロなら1枚20円、カラーでも1枚60円なので、カラーでも無印のカレンダーの1/5の出費で済みますし、百均であっても1/2の出費で済みます。しかも祝日も正しいものに修正できますし、サイズもハガキサイズ内なら自由自在。もちろんデザインも好きなようにできますしね。

2021年の祝日は本気で面倒なので、結果的にですが自作にして良かったです。ちなみに我が家には大きいカレンダーは一切ありません(インテリア的にダサいw)。

しかしその2年連続で変更になった祝日。はたして意味があるものになるのか否か・・・(今の日本の状況では夏のオリンピック開催不可能)。まぁ3年連続で祝日が通常とは違うものになることはあり得ませんけどね〜(2021年がダメなら東京五輪中止確実)

posted by 離島ドットコム管理人 at 12:53 | 生活雑貨・小物