本土に住んでいるときは、選挙の際の騒音なんて気にしたことは一度もありませんでした。確かに駅前で大音量演説する輩はいますが、幸い私の最寄り駅は「地下鉄」だったので、そういう場所がないから目にする機会はありませんでした。さらに公示前に選挙カーで大音量をまき散らす輩は、本土では目にしませんでした。
しかし沖縄では「選挙特区」と揶揄される(馬鹿にされる)ほど、選挙がある時期は無法状態。
特にひどいのが選挙カーで、公示前では候補者の名前を連呼するだけの選挙カーだらけ。10分に1回は騒音をまき散らしにやってきます。さらに公示後も、明らかに選挙カーを複数運用して騒音をまき散らしまくっています(基本候補者1人につき1台+支持団体1台の最大2台)。以前、数えたことありますが、那覇市街だけで4台(4車種)居ましたからね。完璧に公職選挙法違反です。
しかし沖縄の選挙管理委員会は、まさに税金泥棒。一切取り締まりしません。警察に通報しても、ゲリラ的な違法活動なのでまさにイタチごっこ。
結果、自己防衛するしかないと判断し、高性能のノイズキャンセリングアイテムを愛用するようになりました。普段も音楽を聴きながら仕事をしていますが、それだけでは違法選挙カーの騒音は防げませんので、選挙騒音をかき消してくれるアイテムをいろいろ試している次第です。
でもノイキャンアイテムって、飛行機や電車などで使うもので、まさか自宅や仕事場で使うために買うとはね〜(/_;)
しかもここ最近で4製品も利用。ライトなものから始まり、今では超本格的なものまで4段階もステップアップしてしまいました。その使ってみた感想やノイキャン性能などをレポートいたします。
#SONY #MDR-NWBT20N
#SONY #MDRNWBT20N(Bluetoothイヤホン)¥3900で新品購入→¥3300(-手数料等¥800)メルカリ売却最初に使ったのが、ノイキャンの定番「SONY」製品。とにかく軽くて小さいものということで選んだのが「MDR-NWBT20N」。Bluetooth接続なので、スマホでも簡単に使えます。ノイキャン性能もそこそこよく、飛行機の中ではかなり効果がありました。しかし肝心の選挙カー騒音にはイマイチ。そもそも、この商品は音楽を聴かない限りノイキャン機能を使えませんので、耳栓代わりにはなりません(音楽を聴かないと自動的に電源オフになる)。また小型軽量がゆえに電池の持ちが悪く、その点も不満。
結果、ノイキャンでは最高峰の「BOSE」製品に乗り換えてみた次第です。しかも有線なので電池の心配なし。さらに実際に試し利用したこともあってので、ノイキャン性能に関しては言うことなしの商品でした。
#BOSE #QuietComfort20
#BOSE #QuietComfort20(有線イヤホン)¥15000で中古購入→¥9500(-手数料等¥1500)メルカリ売却ノイズキャンセリングの最高峰といっても過言ではない「BOSE」製品。中でもQuietComfortは高性能で知られています。現在はさらに進化していますが、購入を検討した時期はこの有線タイプが高性能で人気。私もリラクゼーション施設で実際に使ってみたこともあり、その時もまさに「シーーーン」って静寂の音が聞こえてきそうな抜群のノイズキャンセリングでした。
接続は有線なので電池切れの心配は要らない・・・かと思ったら、ノイキャンシステムでの充電が必須。でも電池の持ちはかなりいいですし、充電(通電)しながらも利用できるので特に問題ありませんでした。ただそのノイキャンシステム部分がかさばり、携帯するにはやや不向き。でも利用はデスク周りでしたので、その点も問題ありませんでした。そしてノイキャン性能は最高で、前回の選挙でも大活躍した次第です。
しかし問題が1点だけあり、それはイヤーパッドの形状。耳の穴に差し込むだけではなく、耳あてのように耳に差し込むタイプ。最近はこのタイプも多いですが、どうしてもそれが私の耳には合わない。パッドも大中小あったものの全滅。どれをしても数時間で痛くなります。さらに顔を上下に少し上げるだけでパッドがずれて、騒音がもろに入ってきます。なので余計な神経ばかり使うことになり、徐々に使わなくなりました。
そしてそのBOSEからイヤホンではないものの、気になる商品が出たので、今度はそれを利用してみることにしました。
#BOSE #SLEEPBUDS
#BOSE #SLEEPBUDS(非イヤホン)¥19800で中古購入→¥23000(-手数料等¥3000)購入後1週間でメルカリ売却完全ワイヤレスのノイズキャンセリングアイテムです。実際はノイズをキャンセリングするのではなく、ノイズをマスキングして騒音を軽減するもの。独自のヒーリングサウンドをかぶせて騒音を気にならなくするアイテムです。商品名の通り、就寝時に使うものですが、実生活でも利用できるかな?って思って購入いたしました。しかしその結果は、購入後1週間で売却することに・・・
まずそのマスキングするヒーリングサウンドが耳に付くものばかりで、気になって眠れません。1週間、睡眠不足に陥りました(笑)。また実生活ではマスキングが弱く、騒音はほとんど消せませんでした。さらに最悪だったのが完全ワイヤレスなので、タイミングが悪いと左右の音ズレが発生し、気分が悪くなりました。さらにすべての調整はスマホでしかできず、いちいちスマホを立ち上げないとオンオフも調整も一切できないことが判明。
でも新製品を発売直後に購入したので、売却時も損得なく手放すことができたので、ある意味試すには最適でしたけどね。そのヒーリングサウンドも今後追加になるって話もあるので、睡眠用なら持っていても良かったですが、沖縄の選挙騒音対策にはならないので手放した次第です。
そして現在。ノイキャン性能最高峰のものへとステップアップした次第です^^ゞ
#SONY #WH-1000XM3
#SONY #WH1000XM3(Bluetoothヘッドホン)¥25000でメルカリ中古購入(購入時新品¥35000-40000円)市価4万近くもする商品で、2019年においてノイズキャンセリング性能としては最高峰レベルの商品が、SONYの「WH-1000XM3」。それをどうにかメルカリで、先のSLEEPBUDSに少し加算する程度の額で購入することができました。今まではイヤホンタイプだったので、どうしてもノイズキャンセリングに漏れが生じますが、今度のものはオーバーヘッド型で耳を隠すタイプでノイキャン漏れは最小限。玄人も絶賛の商品だけに期待大。
そのノイズキャンセリング性能は、BOSEをはるかに超えました。すごいです。まさに無音。シーーーンって感覚すらありません。そこに音楽を流せば窓を全開にしても、選挙騒音どころか外の道路騒音すら聞こえません。費用対効果は抜群です。
しかし夏の沖縄では1つ問題発生。それは耳当てタイプなので「暑さ」が問題になりました。日中は1時間の利用が限界。イヤホン型なら何時間でも使えますが、オーバーヘッド型は夏の沖縄では長時間利用は無理。結果、エアコン利用時のみの使用にしました^^ゞ
でもこの「WH-1000XM3」はBluetooth接続なのでワイヤレスで、付けたままトイレにも行けますし、何より1回の充電で30時間も使える優れもの。さらに音楽を聴かなくてもノイキャンだけの状態でも使えますし、「暑さ」以外では言うことなし。冬の選挙なら効果てきめんでしたね〜w
今後気になるノイズキャンセリングアイテム
#SONY #WF1000XM3(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン)¥28000前後そんなこんなでこの記事を書いていたら、SONYから新製品情報が!?2019年7月13日発売の「WF-1000XM3」。先の「H」が「F」に品番変わっています。でもこちらは完全ワイヤレスのイヤホンなので、沖縄の暑さでもOK。しかし筐体が小さいので、ノイキャンを使うと最大6時間しかもたない。でも前のバージョンが3時間と、全く使い物にならなかったので、それに比べればかなり改善。でも沖縄の選挙は12時間も騒音をまき散らされるので、これもなしかな?
ノイズキャンセリングアイテムまとめ
ノイズキャンセリングアイテムは、確実に「安かろう悪かろう」です。逆に高いものは確実に「費用対効果も高い」です。今回のこの4アイテムでつくづくわかりました(+1アイテムは未使用)。世間では2000円とかのノイキャンイヤホンもありますが、あれば止めた方がいいかもしれません。またBOSEのQuietComfort20のような特殊なイヤーピースは、合う合わないが顕著なので、家電量販店などで試しに装着してみるのがおすすめです。
でもノイキャンアイテムは中古市場でも人気なので、万が一合わない場合も、すぐに転売できると思います。今回もそのニーズをうまくつかんで4段階もステップアップできた次第です。特に「BOSE」と「SONY」のノイキャンアイテムは人気なので、中古で買っても新品で買っても再販可能なので、気軽に購入できるかもしれませんね。でも再販できるように箱はとっておきましょう。
posted by 離島ドットコム管理人 at 15:19
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