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2014年09月19日

アクティビティトラッカー「UP24 by JAWBONE」。1週間使ってみた。

UP24 by JAWBONE最近話題になっているアクティビティトラッカーこと「活動量計」。

先日は比較記事を綴りましたが、その結果、購入した「UP24 by JAWBONE」をとりあえず1週間使ってみました。

今回はそのレポートをお届けしたいと思います。


パッケージ同梱品まず商品。

サイズは手首の太さに合わせて「S(14-15.5cm)」「M(15.5-18cm)」「L(18-20cm)」と3つあって、もともと手首が細い私の場合、「S」でも良かったのですが、肌に密着する感じが苦手だったので、少し大きめの「M」サイズを選びました。でも「M」サイズでも男性でも十分問題ないサイズで、今回も確かに着用してもかなり動きがあるものの、密着感が少ない余裕のあるサイズだったのでちょうど良かったと思います。

ちなみに商品パッケージには透明のカバーが付いていて、そこにそのサイズの穴が空いていて、店舗などで自分の腕にそのカバー部分で合わせることができるらしいです。今回はネットで購入したのでそのメリットはありませんでしたが、まぁ箱を空けずに合わすことができるので良い仕様だと思います。他のアクティビティトラッカーは時計のベルトのようにサイズ調整ができますが、このJAWBONEはブレスレットのようにサイズ調整ができませんからね。

そのパッケージにはJAWBONE本体の他は充電用のUSBコネクタと簡易説明書が入っているだけのシンプルなもの。でもその説明書は正直「説明」になっておらず、わからないことだらけ。AndroidやiOSのアプリをダウンロードしないと使い方は全くわかりません。でもBluetooth版なのでアプリをスマホなどに入れても接続できなければ意味が無く、今回も接続設定する前に意味不明なランプの点滅に四苦八苦しました。

2つあるランプが同時に点滅。しばらく時間をおいてまた点滅。その繰り返し。JAWBONEには電源という観念が無いので、ひたすらその点滅を繰り返して困りました。

ネットで実際の利用者が書いているブログなどを見たものの、その症状は全く無くて困りましたが、結局、今回購入したものがBluetooth接続のものだったので、そのペアリングのものだったみたい。近くにAndorid端末を置いてあったので、それを感知して点滅したようで、AndroidのBluetoothを設定してみると一発で接続でき、その意味不明なランプの点滅も無くなりました。もしそれでも解消できない場合は、Android端末を再起動し、アプリからJAWBONEを検索すると接続できると思いますよ。この現象はJAWBONE側ではなくどうもAndroid側のBluetoothの不具合によるものみたいなので・・・

でもそのことを説明書にもアプリにもネットにも一切書いていなかったので、ホントに困りました。しかもネットで調べると初期不良が多いともあって、もしかして?と思いましたが、無事にAndroidと接続できて使えるようになりました。


今回のJAWBONEは有線版と無線版があって、値段がかなり変わりますが、ログを見るためにいちいち接続設定とかしなくていい無線版を選択。Bluetoothをオンにしてある端末が近くにあれば自動的にデータを端末に取り込んでくれるので無線版にして良かったです。

あと電池は1回の充電で7日間もつとのことでしたが、ちょうどJAWBONEのファームウェアがアップデートされ、なんと14日間ももつようになりました。アップデートはJAWBONEを付属のUSBコネクタでパソコンに接続し、このサイトからファームウェアアップデーターをダウンロードしてプログラムを起動するだけ。あっという間にアップデートできて無事に14日間もつようになりました。

つまりソフト側で省電力設計にしたってことなんでしょうね。実質14日間といってももう少し長く電池は持つようで、1週間利用してもバッテリーは半分以上残っていましたので、おそらく半月に1回充電すれば十分だと思います。そもそも1回あたりの充電も1時間半ぐらいでいいらしいので、そんなに負担じゃないですからね。

ってことでとりあえず1週間、ほぼ着けっぱなしで過ごしてみた次第です。

ちなみにJAWBONEは生活防水になっているので、普段の手洗いとかで濡れる分には問題ないみたいですが、着用したまま泳ぐのはNGらしいです。そもそもプールでこの手のものを着けて泳ぐのはNGなんですけどね^^;なので泳ぎに対するアクティビティの記録はとれませんが、まぁ泳ぐことは滅多に無いのでいいかな?って感じです。メインは普段の活動量と睡眠ですからね〜。


着用してみて思ったのは、普段の生活には全く気にならないブレスレット型はとても良いですね。時計を同じ手首に着けても気になりませんし、何より軽いのでアクセサリ感覚で着けることができるのがいいですね。他のアクティビティトラッカーは時計並みに大きいものもありますので、そうなると時計とバッティングするので躊躇しますが、これなら着けっぱなしにしても気にならないと思います。

ただ仕事上、キーボードやマウスを使う際に腕を机に密着させることが多いので、その際にこのトラッカーが机に当たって気になることもありました。でも今回は自分の手首よりも太いものを購入したので、気になる場合は肘側に少しスライドするとか調整ができますので、これも慣れだと思います。

何より着用していても目立たないのが良いですね。外に出てもブレスレットにしか見えませんし。

ただランニング時には実際の手首より太めのものを買ったので、手を振るたびにトラッカーがずれるのが気になりましたが、ランニングの際は時計を着用するので時計と同じ手首に着ければその動きも止まったので今は気になっていません。それとブレスレット型なのですぐに取り外しができるので、ランニング中も右手首から左手首へなどすぐに位置を変えられるのも良かったと思います。


アクティビティログとりあえずこの1週間でロードでのランニング、マシンでのランニング、町中の歩き、自転車移動と4つをやってみました。ホントは登山にも使ってみたかったのですが、沖縄には大きな山が無いのでそれはまたの機会を。

精度はロードでのランニングと歩きについてはなかなかのものでしたが、マシンでのランニングは確かにその場から動いていないのでロードより少なめ。でもそれほど大きな差は無かったとは思います。問題だったのは自転車移動で、もともと万歩計のようなもので自転車移動の記録は取りにくいのはわかっていましたが、同じ距離を走ったのに行きと帰りで1割以上の記録の差がありました。まぁ私の場合は自転車に乗る機会は少ないですし、メインのアクティビティでは無いので今のところそんなに気にしていませんが、ただ行きと帰りでここまで差があるのはどうかな?って思いました。

歩きについては一番計測しやすいので記録はかなり正確かも。

あと筋トレやストレッチでも着けたままでやってみましたが、これでもカウントされちゃいますね。30分の筋トレとストレッチで「3000歩」分ほど。これが正しい数値なのか否かわかりませんが、まぁそこそこ息が上がる筋トレとストレッチだったので歩数に換算するとこんなものかな?って感じです。ちなみにキーボードを打つ際の手の動きはさすがに記録されていませんでした(笑)。

でもこの記録はきちんと設定すれば自転車とかランニングとかウォーキングとかの設定を後で変更できるらしいです。でも面倒なので全て同じ設定で今は使っています。あくまで日ごとの活動量を比較できればいいですし、メインは睡眠記録ですからね〜。


睡眠ログそしてその睡眠記録。

これは良いですね〜。普段見ることができない睡眠状況を可視化できて、まさにこのトラッカーならでは。浅い睡眠と深い睡眠を確認できますし、夜中に目が覚めたときもきちんとそのことが記録されていて、何時に目が覚めたかまでわかるのがおもしろかったです。ただ夜中に目が覚めてもベッドから起き上がらないと浅い睡眠扱いになりますがそれはご愛敬(笑)。

何より寝付くまでの時間がわかるし、何時間寝たかの記録を残せるのがいいですね。

結果、普段から6時間以上の睡眠を心がけているつもりだったものの、この1週間で6時間以上眠れていたのは1日だけ。他は下手すると4時間台だったり、いかに睡眠が十分とれていないかがわかりました。これはこの手のトラッカーを使わないとなかなか自覚できませんね。

ただこの睡眠時の記録は寝る前に「睡眠モード」にしないといけないので、ボタンを一度長押しする必要があり。起きた後も「通常モード」に戻すためにボタンを長押しする必要があります。なのでボタンを押さずに寝ちゃうと睡眠として扱われませんし、逆に起きても睡眠モードのままだと1日寝ていたことになります(笑)。この部分が自動化できれば最高なんですが、この簡易的なトラッカーじゃ厳しいですよね。

今のところ1週間、押し忘れはありませんが、飲んだ後などのうたた寝はさすがに記録されていません^^ゞ

<この1週間の睡眠時間>
・5時間46分
・5時間58分
・4時間56分
・4時間53分
・6時間10分
・5時間51分
・5時間10分



以上のように、シンプルなデザインが故に使い方など慣れないとわかりにくい面も多いですが、そのシンプルさ故に常時着用しても苦にならないところが評価できると思います。画面付きのトラッカーもありますが、便利な反面、サイズが大きいので常時着用するには厳しい面もありますが、今回のJAWBONEなら常時着けていてもアクセサリーと同じ感覚なのでアクティビティトラッカーとしてはおすすめだと思います。

あとはカラバリが多いといいのですが、今回は限定カラーの「ネイビーブルー」を手に入れられたので良かったです。

16000円前後とトラッカーとしてはやや割高ですが、このシンプルさと着用時の煩わしさが少ない面では費用対効果はあったと思います。

久しぶりにデジタル関連機器で良い買物をしたな〜って思いましたね。


邪魔にならない装着感


アクティビティトラッカー「UP24 by JAWBONE」限定カラー


posted by 離島ドットコム管理人 at 19:33 | デジカメ・デジタル機器

2014年09月12日

最近気になる「活動量計」。物欲に火が付いた^^;

巡り合わせというか、戦略にはまってしまったというか、まぁタイミングってありますよね。

アディダスから「miCoach FIT SMART」というランナーに特化した活動量計が発売されて、この白いバージョンが特に気に入ってしまいました。即「欲しいものリスト」に入れたものの、そのときはまだ先日発表された「iWatch」こと「AppleWatch」の発表前でしたし、とかく腕時計型の様々な端末が数多く発表されている、いわゆる「過渡期」でしたのでしばらく様子見としていました。

そして先日の「AppleWatch」の発表。

個人的には「AppleWatch」自体は期待ほどじゃなかったので欲しいという気持ちは無かったのですが、これでとりあえず腕時計型の端末は出そろったと思い、いろいろ調べ始めていました。


といってもスマホに連動するようなスマートウォッチレベルのものはあまり欲しいとは思わず、あくまで活動量を計測できるものが欲しかったので、先の「miCoach FIT SMART」はかなり良い感じでしたが、ただこの活動量計には睡眠ログがとれない。あくまで走ったり運動したりするときのもの。

といっても心拍数が測れる機能はかなり魅力的でしたが、ただよくよく考えると普段のランニング時でもあまり心拍数は気にしないんですよね。トレッドミルなど心拍計があるマシントレーニング時でも心拍数を測らないですからね〜。

そもそも心拍数が低めなのであまり測ったところでその数値が良いのか悪いのかわかりませんし、何より心拍数は自分の息の上がり方でおおよそわかりますからね^^ゞ

しかもこの端末は25000円前後とかなり高い。GPS無しでこの価格はちょっとね。

でもデザインがお気に入りだったのでかなり悩みました。

結局、サイズが大きいので常に着けるには抵抗があるのと、やっぱり睡眠時などのライフログをとることができないので購入を保留。

でもライフログを計測できるものが欲しかったのは事実で、このAppleWatch発表をきっかけにいろいろ調べ始めました。


そんなところで最近こんな記事を発見。とてもわかりやすく腕時計型の活動量計を解説・比較してくれています。でも先の「miCoach FIT SMART」は比較の中に入っていませんでしたけどね^^ゞ

この中で興味があったのは以下のもの。

Fitbit Flex Wireless Activity + Sleep Wristband
UP24 by Jawbone
GARMIN vivofit

ソニーのものはXperiaしか同期できないようなので無し。ナイキのものはデザイン的に興味があったけど訳のわからない独自単位を使っているので無し。GPS付きのものはそこまで欲しくないので、今回はシンプルなものの中から検討してみました。あと記事にはありませんでしたが以下のものも一応検討に。

Polar LOOP Activity Tracker

「Fitbit」は活動量計の中では先駆者的なものですが、シンプルでサイズもそれほど大きく無いものの、これだけのサイズがあれば簡易的なものでも良いので画面も欲しくなっちゃいますね。時計の機能が無いので、ランニング時などは時計と一緒に着けるとなるとこのサイズは厳しいかな?

「Jawbone」は一番小型でシンプルで良かったのですが、当初は「iPhone」のみ連動可能とあったので躊躇していましたが、あとになってAndroidにも対応となっていましたが端末を限定しているかいなか不明確。あとカラバリがイマイチだったので保留。

GPSでもおなじみのガーミンの「vivofit」は一番の候補でした。GPSは付いていないものの、ガーミンならではの精度が期待できますし、リストバンドのカラバリが多くてかなり興味がありました。しかーーーし、そのリストバンドは黒以外は別売。なんだこうだいって高くつきますし、心拍数計測がリストバンドに組み込まれていないので、これなら先の「miCoach FIT SMART」の方がいいかな?って思いました。

あと追加候補にした「Polar LOOP」はデザイン的にもいいと思いますし、何より泳ぐときも使える防水機能。ただカラバリが黒と真っ青しかないので、ファッション的にどうかな?って思ったのと、先の水泳時に計測できたとしても一般的なプールではこの手のものを着用して泳ぐのは不可。なので無駄な防水機能ということが判明して無しに。


ってことで実質「Jawbone」か「vivofit」ということに。機能性かシンプルか。「Jawbone」に白かシンプルな色があればすぐに決まったのですが、ワイヤレス版には黒とオレンジとピンクしかなく、黒はなんか冠婚葬祭みたいで抵抗があったし、オレンジやピンクは派手すぎて服装によっては浮いてしまう感じがしました。

デザインというか色からすると「vivofit」なんですが、いかんせんその色を調整するために別売りバンドを買わねばならないことに抵抗。

そんなこんなで悩んでいたところ、今朝になってその「Jawbone」の限定カラーが昨日、発売されたことを知りました。

UP24 by Jawbone(ネイビーブルー)

でも昨日までは楽天市場で購入しようと思っていたので楽天での検索しかしておらず、楽天ではこの限定品を扱っていないようでその存在すら知りませんでした。Amazonではこの限定カラーのものを取り扱っていたものの、他のカラーより2000円ほど高かったのでスルーしていました。Amazonにはこのカラーが限定とは書いていなかったので、それが限定発売とも知らずに。

そのうち調べているうちにこの限定カラーのものは昨日から発売という事実を知り、一気に物欲がマックスに(笑)。

「限定発売」&「発売直後」

この2つのキーワードが完全に物欲に火を付けてしまい即購入^^ゞ

でも先の「miCoach FIT SMART」よりは安いものの、「Fitbit」などに比べると割高なこの限定品。もちろん「Jawbone」でも無線接続機能が無いものならもう少し安くなりますが、着けっぱなしでいいものをいちいち数値を確認するために外すのが面倒なので、今回は無線対応のもので検討。

あとこの「Jawbone」はiPhoneに最適化されていて、Androidも使える端末を限っているので、自分のAndroid端末に使えるか否か明確ではありませんでしたが、ネットでいろいろ調べた結果、どうにか使えることが判明。GoolePlayでも使える端末として認識されていたので、まぁどうにかなるでしょう(笑)。

とりあえずあとは商品が着てみないとわかりませんが、実際に使い始めたらこのブログでもレポートできればと思います。

まずは「Jawbone」の到着を心待ちにしている次第ですo^o^o

これで手持ちのAndroidで使えなかったら泣くな・・・(/_;)

それも含めて商品到着後、しばらく使ったらレポートしたいと思います^^v


Fitbit Flex Wireless Activity + Sleep Wristband(¥13000前後)


UP24 by Jawbone ネイビーブルー(¥16000前後)


GARMIN vivofit(¥16000前後+バンド¥4000前後)


Polar LOOP Activity Tracker(¥12000前後)


miCoach FIT SMART(¥25000前後)


posted by 離島ドットコム管理人 at 12:14 | デジカメ・デジタル機器